[桜島]さんの芋ベーション商品
★鹿児島県日置市で1人で農業を営む「桜島の田中宏和」(39歳独身、以下[桜島])は、
紅はるか等農作物の付加価値をつけて、EC販売したい。
食と農の高度化、デジタルトランスフォーメーションへのチャレンジ!
鹿児島県日置市に住む[桜島]さんは、ひとりで親御さんから受け継いだ農地で日々働く専業農家です。

7月下旬に早期米、10月には普通期の稲刈り、蕎麦に冬場は白ネギを収穫するとのことですが、8月下旬から11月まで続く、主力の紅はるかの繁忙期を迎えています。
なんと言っても「薩摩芋」なのですから、「本場の紅はるか」と堂々とうたえます。
タナカヒロカズカンパニーの第一弾商品にしたい!

我らタナカヒロカズカンパニーには、銀座に本店を構える洋菓子店ブルーミッシュで長年お菓子の開発に携わり、現在は独立して食品コンサルタントとして活躍中の「三浦海岸の田中弘一」さん(以下、[三浦海岸])がいます。
[三浦海岸]曰く、「紅はるかはブランドとして人気ですから、いけますよ!」
現在、毎日1トン弱の収穫期です。
毎朝7時半から収穫をはじめ12時に休憩を挟んで、15時まで選別作業、

15時から18時半まで再び芋掘りをして、休憩をはさんで22時までまた選別作業のハードなルーティンワークをこなしているとのこと。
芋って掘ったら終わりじゃなかったんですね。
しかも、昨年は酷暑で収穫作業がはかどらず、芽も出やすいので2、3日以内には出荷作業を済ませねばならないというハードワークだったそう。
「紅はるかをこの重労働に見合った価格で、もっと高く売りたい」という桜島さんの願いにこたえるために、

タナカヒロカズたちで寄ってたかってアイデアを出し合いました。
右下から時計回りに、桜島の田中宏和さん、渋谷の田中宏和、三浦海岸の田中弘一、ほぼ幹事の田中宏和、診断士の田中宏和、社労士の田中宏和です。

こちらは今から13年前、田中宏和運動全国大会2011での最初のギネスチャレンジイベントでの記録写真です。
なんとほぼ幹事の田中宏和の左隣にブレザーの田中宏和さん、その隣に桜島の田中宏和さんの並びです。
[桜島]と[ブレザー]のコラボレーションも実現するかも!?

暑さのせいか昨年は大ぶりな紅はるかの薩摩芋が獲れたようです。
そして生まれたタナカヒロカズカンパニーからの第一弾商品!
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通常の自然熟成期間を2倍して甘味を高める工夫をしました。ロゴデザインは[渋谷]の田中宏和によるものです。

結果、[桜島][ブレザー][八尾]の3人のタナカヒロカズがコラボレーションした、タナカヒロカズカンパニーの第一弾商品のギフトセット2024が生まれました。
プレスリリースは、こちら。

さらに今年の2月には[三浦海岸]と芋の新たな美味しさ開発に挑戦する「芋ベーション」で干し芋の新商品を発売。
①生芋の自然熟成期間を通常の倍以上にする、②一つ一つしっかり時間をかけて良い生芋を選び抜く、③通常のようにすぐに干すのではなく、火入れ加熱後に干す、④無添加(砂糖も不使用)、無着色の芋のみの美味しさにこだわる、以上の工夫を試しました。
その結果、「しっとりしたみずみずしさ」&「まったりとした上品な甘さ」を兼ね備えた干し芋が出来上がりました。この味のネーミングを検討するに当たり、[桜島]が「すごく熟成した味とジューシーな味だから“熟熟成(じゅくじゅくせい)”でいいんじゃないですか?!」の思いつき発言に乗っかり、「タナカヒロカズ焙煎塾熟成紅はるかプレミアム干し芋」という長い商品名に行きつきました。