1969年（昭和44年）1月21日、京都市木屋町生まれ。同姓同名運動家。

「宏和」の命名は、醍醐寺塔頭、真言宗醍醐派別格本山理性院の当時の壁瀬灌雄御住職（現醍醐寺104世座主・壁瀬宥雅大僧正の御尊父）による。

京都カトリック信愛幼稚園でモンテッソーリ教育を受け、京都市立立誠小学校（現在は廃校）、京都市立柳池中学校（現在は御池中学校）、洛南高等学校（東寺境内）を経て、1987年に神戸大学経済学部に入学。置塩信雄（マルクス経済学）、池本清（元国際経済学会長）らに学び、1991卒業。

同年、大手広告代理店に入社。様々な広告、キャンペーン、プロジェクトの企画を行い、プランニング・ディレクター、クリエイティブ・ディレクター、プラットフォームビジネス部長などを経て、2024年に独立。

1994年より同姓同名の収集を行い、2014年に一般社団法人田中宏和の会を設立、 2022年、米実業家マーサ・スチュワートによる164人の集いを超える、「同姓同名最大の集まり(The same name gathering）」178人のギネス世界記録を達成（98日後セルビアでの256人のミリツァ・与ヴァのビッチの集いに更新される）。2024年 、タナカヒロカズ・カンパニー（タナカヒロカズ株式会社）を起業。

一般社団法人「田中宏和の会」代表理事、国際同姓同名連盟（International Same Name Association）共同設立者。一般社団法人東北ユースオーケストラ監事／事務局長、「渋谷のラジオ」プロデューサー兼パーソナリティ、NPO日野まちづくり研究所理事。

著書に『田中宏和さん』（リーダーズノート）、 『響け、希望の音〜東北ユースオーケストラ からつながる未来〜』（フレーベル館）、編著に『くらしのこよみ　七十二の季節と旬をたのしむ歳時記』（平凡社）などがある。